2019年春ドラマ

【特捜9 season2】最終回(11話)のあらすじ(ネタバレ)と感想「さようなら!宗方班長、そして…」

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ドラマ「特捜9 season2」最終回(11話)が2019年6月26日(水)に放送されました。

ここでは、「特捜9 season2」最終回(11話)のあらすじ(ネタバレ)と感想、視聴者の声(評価評判)を紹介していきます。

しがらみに捉われず、自由に機敏に動くために生まれた「特別捜査班」。

神田川警視総監(里見浩太朗)からその編成を任された宗方班長(寺尾聰)は所轄に異動していた浅輪(井ノ原快彦)を一本釣り。

こうして「特捜班」はたった二人からスタートしました。

元9係の仲間たちや頼もしい新人も加わり、「特捜9」が「浅輪率いる理想のチーム」となりつつある今、宗方はある決断をします。

おりしも、浅輪はかつて自分を拉致した犯人・足代(石倉三郎)との約束を守り、ある冤罪事件解明に取り組む中で、上層部の闇に踏み込もうとしていました。

過去から現在まで連鎖する凶悪犯罪と、その裏に巣くう偽物の正義。

浅輪は、特捜班は、そして宗方班長は、自分たちを待ち受ける強大な「正義の罠」を暴くことができるのでしょうか!?

【特捜9 season2】最終回(11話)のあらすじ(ネタバレ)

「約束の真実」を求めて

「君だってまだまだ現役だろう?」と、神田川警視総監(里見浩太朗)は苦笑した。

事件の合間のひととき。

総監室を訪ねてきた宗方班長(寺尾聰)が、桜田門界隈のことを語る口調に、どこか懐かしむようなものを感じたからだ。

「で、どうだね、特捜班は?」

問われて宗方班長は微笑んだ。

「そろそろ親離れ…いや、子離れの時期か、と」

その頃、浅輪(井ノ原快彦)は空き時間を使って、ある男との約束を果たそうと1人捜査を行っていた。

その男とは、かつて爆破テロを装ってある弁護士を爆殺し、真相に迫った浅輪をも山小屋に拉致監禁して爆殺しようとした足代(あじろ)新市 (石倉三郎)である。

足代の動機が「自分を妻殺しの冤罪に陥れた弁護士への復讐」だったと知り、浅輪は「もし冤罪が本当なら、俺が調べなおします」と約束した。

浅輪の真摯な言葉を聞き、足代は浅輪にとどめをさすことなく逃亡したが、警察の狙撃により死亡。

しかし浅輪は、足代との約束を忘れず、彼の妻の殺害事件について調査を積み重ねていたのだ。

そんな浅輪に次なる事件の知らせが入る。

致命傷のない遺体

現場のマンションの一室に浅輪が到着すると、既に特捜班メンバーが情報収集を開始していた。

被害者は弁護士の小林(坂本直季)で、遺体は人差し指の傷以外ほぼ無傷。

床には、その傷からの血で「JP」の文字が描かれていた。

現場は入居者募集中の空き部屋で、被害者との関連はない。

指先の傷には本人の歯形があったが、致命傷となるわけもなく、早瀬川(原沙知絵)にも「心不全」としか死因がわからなかった。

しかし、現場に残された被害者のスマホのロックを鑑識の佐久間(宮近海斗)が瞬く間に開き、そこにあった大量の写真データが特捜班を導くことになる。

隠し撮りされていた男

「これ、東京地裁だよね」特捜ルームでモニターに映る写真データを見た班長が言った。

大量の写真には全て同じ男性が隠し撮りされており、彼がよく撮られている場所に班長が気づいたのだ。

さっそく小宮山(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)、青柳(吹越満) と矢沢(田口浩正)、そして浅輪と新藤(山田裕貴)の各コンビが地裁の様々な場所を飛び回り、写真と照合。

(裁判)傍聴マニアに聞いてみては、という新藤の提案がヒットし、隠し撮りされた男の正体がわかった。

それは、なんと裁判官の櫻井(嶋田久作)。

訪ねてきた特捜班に、櫻井は「全く心当たりがない」と言う。

小林の殺害時刻には櫻井は官舎にいたというが、それを見た人はおらず、アリバイは証明もされないが崩せもしないという状態。

また、弁護士である小林と裁判官である櫻井は、接点がありそうでほとんどないこともわかった。

彼らが取り扱った事件の資料に囲まれて、息詰まる浅輪と新藤。

そこに班長から「事件が連続殺人事件になった」と連絡が入る。

仕掛けられた「低圧感電」

次の被害者は松井(古河耕史)という弁護士。

小林と同じ弁護士というだけでなく、入居者募集中の空き部屋に倒れており、床に血文字が残され、ほとんど傷がない、という共通点で連続殺人と判断されたのだ。

血文字は小林の「JP」とは違い、「J」の一文字。

仕事の早い佐久間は、今度の被害者のスマホには櫻井の写真は入っていないものの、着衣ポケットに喫茶店「珈琲ノモト」のマッチがあったことを浅輪たちに告げる。

そして、松井の足の裏には火傷のあとがあった。

そこから、早瀬川は二人の被害者の感電死の可能性に気づく。

「低圧感電の場合、身体に痕跡は残らない」

被害者は水に濡れた床の上におびき出され、低圧感電で筋肉が動かなくなり、流れ続けた電流によって心室細動を起こして死んだのではないか。

「それなら、水をまいて、殺害後に水をふきとれば!」

しかしそれなら漏電でマンションのブレーカーが落ちるはず。それが落ちなかったということは…

特捜班の召喚に応え、佐久間がマンション内のブレーカーに細工の痕跡を発見。

殺害方法は「低圧感電」でまちがいなさそうだ。

しかし、と浅輪はつぶやく。

「肝心なのは、誰が、何のために?、だ」

三人の事件

相変わらず浅輪と新藤は、裁判官・櫻井と弁護士・小林、松井の共通点を求めて裁判資料の山と戦っていた。

煮詰まった新藤は、ふと小林のスマホに残された大量の写真について思いつく。

「俺と同じ機種なんすけど」新藤によると、小林のスマホは指紋認証で、遺体の指紋で誰でも開けられる。

二人目の被害者・松井のスマホは機種が違い、それができない。

そのため、犯人は「小林のスマホには大量の写真データを仕込めた」が、「松井のスマホには仕込めなかった」。

新藤の気づきによって、写真は小林が撮影したものではなく、犯人が撮影して何らかの意図で小林のスマホに入れた可能性が見えてきた!

さらに、松井がヤメ検、つまり元検事の弁護士であることを知り、浅輪の中で何かがつながった。

櫻井が裁判官として、松井が検事として、小林が弁護士として、共通でかかわった事件が、山のように読み込んだ資料の中に一件だけあった。

それは、12年前の「青酸ガス無差別殺人事件」。

夫が妻の殺害を企て青酸ガスを発生させ、妻を意識不明の重体、他に巻き添えで死亡者を出したとされる事件で、夫は有罪判決を受け受刑中に死亡していた。

おりしも、松井のポケットにあった喫茶店「珈琲ノモト」から青柳と矢沢が店内防犯カメラ映像を持ち帰り、櫻井、松井、小林が同じ時間帯に店に現れ、お互いに連れ合いとわからぬよう接触していたことが判明!

裁判官・櫻井が二人の被害者と12年前に同じ事件裁判に関わっていること、更に連続殺人事件の直前に二人と接触していたこと。

浅輪たちは地裁に赴き、この2つの事実を櫻井に突きつけて任意同行を求める。

しかし、櫻井は何の動揺も見せずに言った。

「今から裁判があるから、あらぬ疑いに応じてられない。連れていきたいなら、捜査令状を持ってこい。出すとは思えないがね!」

警察の求めに応じて捜査令状を出すのは裁判所であり、裁判所との協調なくして捜査は進展しない。

櫻井は、自分が圧倒的に有利な立場であると、態度で示したのだった。

崖っぷちの息子

「とにかく、あの事件を調べなおそう!」

浅輪の言葉に気持ちを奮い立たせ、特捜班の面々は12年前の事件を洗いなおす。

事件で「妻の殺害を企てた」とされた村野圭右(ノモガクジ)。

巻き添えで他に死亡者を出したが、狙われたとされる妻・アスカは、青酸ガスの後遺症で植物状態となり、眠り続けていた。

病院を訪ねた浅輪と新藤は、村野圭右とアスカの息子である真法 (笠原秀幸)が、母親の枕元でうなだれている姿を見る。

給料の半分以上が母の介護料に消える生活に疲れ果てた真法。

「こんなことなら、いっそ…」母に暗い目を向ける息子に、新藤が叫んだ。

「やめましょうよ!お母さん、聞こえてますよ!本当は回復、祈ってるでしょ!」

新藤は、母の枕元に忍ばされた神社のお守りを示した。

とはいえ、真法が経済的にも精神的に崖っぷちにあることは明白だった。

もしかすると、父を有罪に追い込んだ裁判官、検事、弁護士に恨みを抱いているのではなないか?

しかし、その疑念を、裁判記録が吹き飛ばした。

なんと、「犯行時刻には、神社にお参りにいっていた」と主張する被告人・村野圭右に対して、真法は検察側の証人として「父にお参りの習慣はない。神社にいっていたというのは嘘だ」と証言していたのだ。

しかも、刑務所から父が「あのとき、神社でおみくじを買ったら、他はダメでも家庭だけはやがて円満、諦めるな、と書いてあった。出所したら家族でやり直したい」と切々と書いてきた手紙に対し、「早く死んでください」と返信、父を絶望のどん底に突き落としていたのである。

浅輪の矜持

「あの様子じゃ、とてもじゃないけど父親のために事件を起こすとは思えない…」

特捜班ルームで一同が壁にぶち当たっていると、天敵・三原刑事部長(飯田基祐)が乗り込んできた。

櫻井から警視庁に苦情が来たらしい。

「裁判官を追いかけるとは何事だ!」

怒鳴りちらす三原に、浅輪は一歩もひかない。

「相手が誰だろうと捜査は捜査じゃないですか!」

宗方班長は、口を出さずただ三原を見据えている。

「国家治安は、足並みを揃えて守るもの。今後の捜査に影響が出たらどうするんだ!次に苦情が来たら、警視総監に直訴して降格してやるからな!」

捨て台詞を吐いて出ていく三原刑事部長を見届けて、浅輪は宗方班長に向き直った。

「せっかく五級職警部補にしていただきましたが、もし降格されたら…そのときは、スミマセン!」

班長にペコリと頭を下げて飛び出していく浅輪。

浅輪の覚悟に、特捜班の仲間たちも続いて飛び出していく。

血文字の正体

しかし、敵もさるもの。

立ちはだかる浅輪たちに、櫻井は「侮辱罪で告訴も辞さないよ」と言い放ち、長期休暇で姿を消してしまった。

次の手をどうするか、頭を悩ませながら一同が特捜班ルームに戻ってくると、床に倒れている宗方班長を発見!

「班長!」「班長!!」

肝を冷やした一同だが、実は宗方班長、二人の被害者の気持ちになってみようと思い立って倒れてみたらしい。

その結果、低圧感電で動けなくなった被害者が血文字を書けるはずがない、血文字を書いたのは犯人だ、という結論が出たという。

それでは、その血文字に犯人が込めたメッセージとは?

浅輪に次のヒントを与えてくれたのは、妻・倫子(中越典子)だった。

倫子手作りのケーキのメッセージが書かれたチョコを読まずに食べてしまった浅輪は、一人目で「JP」二人目で「J」と書かれた血文字が、「一文字ずつ消されたメッセージだ」と気づいたのだった。

「まずいな、次に消されるのは」

長期休暇で姿を消した櫻井に違いないと確信する浅輪。

「J」の覚悟

クラシック音楽を流しながら、櫻井は山荘で何かを待っているかのように過ごしていた。

と、ガラスの割れる音。

櫻井が顔をあげると、そこには青酸ガス事件で裁いた村野圭右の息子・真法が立っていた!

真法がナイフを振り上げたその時。

駆けつけた特捜班が真法を止めた!

特捜班は、二つの事件の現場がいずれも入居者募集中の空き部屋で、内見用に鍵をポストに入れていたことから、事件前に両方の部屋の内見をしていた真法に狙いを定めていたのだ。

真法は、被害者を部屋に連れ込み、床に水をまいた部屋に導いて低圧感電させた。

そして、被害者のスマホに櫻井の写真データを入れたり、血文字を残すことで、次なる被害者が「次は自分」と恐れおののくことを狙っていたのだ。

「J」は裁判官、「P」は検察官、「B」は弁護士を表す符丁として、司法修習所などで使われるという。

真法は最初に弁護士・小林を殺害して「J」「P」「B」から「B」を消し、元検事の松井を殺害して、「J」「P」から「P」を消して残る最後のターゲット「J」に殺害予告のメッセージを送ったのだ。

12年前の裁判のとき。

真法は、検事・松井から「犯人の息子」として追い詰められていた。

「君が被害者のためにできることは何だ?」

それはこれしかない、と思い詰めた(そう仕向けられた)結論が「父は現場にいた」と証言して、父を有罪にすることだったのだ。

しかし、父が有罪で刑に服しても、世間の白い目は変わらず、母の意識も戻らない。

十年以上が過ぎ、疲れ果てて立ち寄った神社で、真法はおみくじをひく。

すると父が手紙で書いていた「他はダメでも家庭だけはやがて円満、諦めるな」と同じ文面が出てきて、「父が神社に行っていたというのは本当だった」と悟った。

そしてかつての裁判官と元検事と弁護士が自分の問い合わせに動揺して密かに相談しているところを確認し、犯行に及んだのだった。

「J」こと裁判官・櫻井の殺害が失敗に終わり、自分の首にナイフを向ける真法。

「そのナイフをこちらに渡せ!」飛びついた浅輪は腕を切られた!

正義の味方が何もしてくれないから、自分でやったんだと叫ぶ真法に新藤が訴えかける。

「君の言う通り、正義の味方ってなんなんだろうって思うよ。でも僕は、今の君を守りたい。この命をかけたっていい!」

浅輪が言葉を続けた。

「今はまだ信じられないだろう。だから君に見届けてほしい、この事件がどう裁かれるのか。すべて明らかにするって、約束するから!」

ナイフを手から落とし、むせびなく真法。

「やさしい正義」を護る者

「あんたがここに逃げてきたのは、犯人の見当がついていたからだろう」

特捜班の仲間たちが真法を連行したあと、ひとり山荘に残った浅輪は櫻井と対峙していた。

「逃げたのではない、戦っていたのだ」と返す櫻井。

何と言われようが、浅輪は、「裁判官と検事と弁護士が法廷の外で判決に至るシナリオをつくった結果、冤罪が生まれた」ということに我慢がならなかった。

しかし、櫻井は櫻井で「正義はデザインされなくてはならない」という信念を持っていたのだ。

「完璧に裁いてくれる正義を求めているのは、国民なのだから」

「そのためには、冤罪が生まれてもいいと?大きな正義をデザインするには小さな人生が壊されていいとは、僕は思わない!」

浅輪に冤罪を訴えて死んだ男・足代に実刑判決を下したのも、櫻井だった。

「俺はずっと調べ続けてた。真実は必ず明らかにします!」

浅輪の宣戦布告だった。

「ありがとう」を、貴方に…

「これを、仕事の合間に、一人で…」

屋上で、浅輪が一人でコツコツと調べてきた足代の冤罪事件に関する資料を見て、宗方班長は驚いた。

そして、言った。

「この続きは私にやらせてくれないか。あそこ(の席)にずっと座っているのも退屈でね」

にこにこと笑う宗方班長に、浅輪は班長が手伝ってくれるなら百人力だとばかりに資料を渡した。

資料を受け取り、先に部屋に戻りかけた宗方班長は、何気なく浅輪に言った。

「浅輪さん、君はそのままでいい。つつましく正直に生きている人にやさしく寄り添う、今のままの君でいい」

その後宗方班長は、浅輪から引き継いだ調査を全うし、足代の妻を殺した真犯人(別の罪で服役中だった)に自供させ完璧な捜査資料にまとめあげ、上層部に提出した。

櫻井は、足代が冤罪であったことを思い知り、「信念が揺らいだ。もう裁判官ではいられません」と辞表を出した。

宗方班長は、浅輪を拉致監禁したあと、逃げる足代がなぜ射殺されたのかも追及した。

足代の服から硝煙反応が出ず、警察官への発砲がなかったことを突き止めたからだ。

神田川警視総監の前で、宗方班長は、三原刑事部長を問いただした。

「足代新市を、なぜ撃たせた?」

「私は、足を狙えと言った…」青ざめて答える三原。

神田川警視総監は、三原に「処分を待て」と言い渡す。

怒りに震える三原は、「ただではすまさんぞ!」と宗方班長をにらみつけた。

すると、宗方班長はひょうひょうと。

「私はもう警察とは無関係ですから」と辞表を取り出した。

打つ手をなくし、足音荒く立ち去る三原刑事部長。

神田川警視総監は、感に堪えない様子で言った。

「刺しちがえか!浅輪を守るために、こうやって刺しちがえるのが、君の最後の仕事か…!」

「私の最後の仕事は、あいつを警部補にした時点で終わってます」すっきりとした笑顔で返す宗方班長。

「たった一人でもいい、浅輪のような、やさしい正義が必要なんです」

やがて。

迎えにきた養女の琴美とともに、特捜班の仲間ひとりひとりと握手し、若手の新藤、佐久間とはハイタッチしたり肩をたたいたりして、宗方班長は、特捜班から卒業していった。

雨の中、一つの傘で歩いていく宗方班長と琴美を、傘もささずに追いかけてきた姿があった。

浅輪である。

浅輪は、離れていく背中に「ありがとうございましたあ!」と叫んだ。

振り返り、微笑む宗方班長と手をふる琴美に手を振り返す浅輪。

そして降りしきる雨の中、天を見上げた浅輪は、もう一度「ありがとうございました」と声にならない声で叫んだ。

それは、遠いところから今も見守ってくれているはずの、もう一人の恩人への感謝の言葉だった。



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【特捜9 season2】最終回(11話)の感想

「ありがとうございました!」去っていく班長に叫んだあと。

天を仰いだ浅輪くんの口が、小さく「ありがとうございました!」と動きましたね。

あの瞬間、涙腺崩壊しそうになった視聴者がどれだけたくさんいたことか。

あの人にお礼がやっと言えたね、浅輪くん、そしてイノッチ。

渡瀬さんの旅立ちは急すぎて、加納元係長が登場することはもう二度と望めなくて、物語の中ではきちんとお礼もお別れもできなかったものね。

それを自然にちゃんと言える流れにしてくれたのが、加納元係長が見込んだ「やさしい正義を持つ男」を「本物の主任」に育て、彼を守るために敵と刺し違えることを最後の仕事に選んだ宗方班長という存在。

名優・寺尾聡さんじゃなくちゃ、この役は成立しなかったと思います。

まずは、寺尾さん、そして宗方班長に長年の視聴者の一人として本当に感謝を捧げたいです。

ストーリーをさかのぼりますが、今回の連続殺人事件の犯人逮捕のあと、浅輪と櫻井判事のお互いの正義をぶつけ合うシーンには深く考えさせられました。

「国民は完璧に裁いてくれる正義を求めている」「正義はデザインされなくてはならない」という櫻井と、「大きな正義をデザインするために小さな人生が壊されてもいいとは思わない」という浅輪。

今回は、浅輪にかわって宗方班長が完璧な報告を上にあげたことで櫻井が辞職し、さらに宗方班長が冤罪被害者を狙撃させた三原刑事部長を自ら差し違えて追放できました。

しかし、浅輪の正義を貫くことは、正義を司る司法警察の大きな正義の中で、これからも大きな困難を伴うのは想像に難くありません。

「親離れ」した浅輪主任と特捜班、次のシーズンからが真価を問われることになります。

来年の春夏に、彼らがどんな姿を見せてくれるのか、楽しみに待ちたいと思います!



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【特捜9 season2】最終回(11話)の佐久間くん(宮近海斗)と新藤くん(山田裕貴)!

佐久間くんは被害者のスマホパスワードを超速攻で攻略し、新藤くんは「被害者の指を使って指紋認証をクリアした犯人が、捜査陣に見せたい写真データを被害者のスマホに流し込んだのでは」と気づいて捜査を大きく進展させました。

今まで浅輪主任が最年少だったというベテランぞろいの特捜班のIT捜査リテラシーが、佐久間くんと新藤くんの存在で確実に令和時代にふさわしく向上しているようですね。

そして新藤くん、今回は真犯人への真剣な語りかけが素晴らしかった。

このままでは、彼が主役になっちゃうよ~と心配になったくらいです。

でも、そのあとの浅輪が櫻井と互いの正義をぶつけあったり、班長のとぼけたふりして敵と刺し違えたりで、しっかりいいバランスになってました。

班長のお見送りでは、新藤くんは班長とハイタッチ、佐久間くんもしっかり肩をたたいてもらって。

若手班もしっかり「浅輪さんをよろしく」と頼まれてました。

次のシーズンでもしっかり期待に応えてほしいですね!

【特捜9 season2】最終回(11話)の評価評判

まとめ

ラストの宗方班長、そして天にいるあの人への「ありがとう」で、特捜9が序章から本編への幕を開けた、と感じる最終回でした。

登場人物はすべて視聴者にとっても家族か友人のように近しい存在です。

次のシーズン実現まで、演者の皆様も健康に気を付けて、他の役でも充実した仕事をして、全員!元気いっぱいな状態で!また戻ってきてください。待ってます!



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