2019年春ドラマ

【特捜9 season2】10話のあらすじ(ネタバレ)と感想「『時間差心中』の謎と宗方班長の決意!」

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ドラマ「特捜9 season2」第10話が2019年6月19日(水)に放送されました。

ここでは、「特捜9 season2」第10話のあらすじ(ネタバレ)と感想、視聴者の声(評価評判)を紹介していきます。

放送日の朝、宗方班長(寺尾聰)の次回・season2最終回での卒業が発表されました。

今回は、ファン阿鼻叫喚の中でのラス1(いち)回、いわゆるプレ最終回です。

事件は、新米鑑識・佐久間(宮近海斗)の大師匠である鑑識の神様・猪狩(伊東 四朗)の持ち込み案件。

「男女がビルから飛び降り心中したが、片方は飛び降りる前から死んでいた」というのです。

男性はかつて猪狩の友人を自殺に追い込んだ過去があり、鑑識の神様いつになくヒートアップ!

浅輪(井ノ原快彦)たち特捜班は大先輩・猪狩の期待に応え、真相を解き明かせるのか?

愛弟子・佐久間は大師匠のお役に立てるのか?

そして、今回のラストに仕込まれる、次回最終回・宗方班長卒業への伏線とは??

【特捜9 season2】10話のあらすじ(ネタバレ)

猪狩の怒りが特捜班を動かす!

「あいつは根っからの悪党だ!自殺なんてするわけない!」

ベテラン鑑識員・猪狩(伊東 四朗)は明らかに怒っていた。

まるで怒れる猪のように特捜班ルームに飛び込んできた猪狩に、目を丸くする特捜班の面々。

彼らは、またも刑事部長に冷や飯を食わされて、部屋でまったりとテレビを見ていたのだ。

ワイドショーは、品川で起きた「通販会社の社長・橘 英輔(大西武志)と副社長・三島綾香(三輪ひとみ)の飛び降り心中」で持ちきりだが、顧問弁護士・田端が遺書発見を発表し、世間の空気も事件性なしの方向に流れていた。

しかし猪狩は「橘が自殺なんて馬鹿げている」と言い切る。

橘と綾香は通販会社の経営者でありながら、自らネット生配信の通販番組で商品を売りまくる有名人。

しかし猪狩の話によると、橘はかつて荒稼ぎした悪徳商法の首謀者だが、警察も証拠不十分で逮捕できなかったという。

猪狩の友人・森山隆一(松田章)も、橘に騙されて借金を背負い自殺していた。

猪狩は、今度の事件について、遺書は会社のパソコンで書かれたもので簡単に偽造できるし、何より二人の死亡推定時刻が一時間ずれているのが怪しい、と主張する。

「だが、所轄は自殺として幕をひきそうなんだ!」

猪狩の悲痛な叫びに、浅輪は迷いなく言った。

「猪狩さん、この事件、特捜班にやらせてもらえませんか?」

「打てば響く」仲間たち

宗方班長から上層部と所轄に話を通してもらった特捜班は、さっそく動き出す。

浅輪と新藤(山田裕貴)は、二人が飛び降りたマンションの部屋へ。

高そうな調度品と並ぶ空っぽのキャリーケースが気になる浅輪。

マンションの防犯カメラは、年に一度のメンテナンスで全くデータがなかった。

しかし新藤はめざとく、向かいの建物の防犯カメラに目をつける。

青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、通販番組の制作スタジオへ。

そこで出会った顧問弁護士・田端によれば、事件当日の夜、通販番組の生配信の出演予定だった橘は体調不良で欠席。

かわりに綾香が出演して、ジューサーを売りまくったという。(ちなみにこのジューサーは新藤もお買い上げしていた!)

橘と綾香は最高のパートナーで、夫婦以上の信頼感だった…と語る顧問弁護士は部下らしき男に「次の予定が」と言われて立ち去った。

その部下らしき男に、青柳は見覚えがあった。

小宮山(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は、橘の悪徳商法時代の証拠が掴めず逮捕を断念した所轄署に向かう。

道すがら、猪狩に自分が受けた恩を語る小宮山。

かつて刑事を辞めようかと悩んでいたとき、「はねっかりがいなくなると寂しい」と憎まれ口を叩かれ、悔しくて辞めるのを辞めた、という。

「でも、続けててよかった!」

笑顔で前を歩く小宮山に、なぜか「小宮山くうん!」とデレる村瀬。

しかしそんな二人が所轄署で聞いたのは、被害額2億に及ぶ悪徳商法事件を、やり手の顧問弁護士に阻まれて見過ごすしかなかった、という苦い話だった。

特捜班は、それぞれの収穫を持ち帰り、話を整理していく。

副社長の綾香は、事件当夜21時から22時まで生配信の通販番組でジューサーを売りまくっていた。

そのあと「夫婦同然」の社長・橘の自宅マンションを訪ねるも、そこで既に飛び降り自殺を遂げた橘を発見、悲嘆の余り後を追った…

これが所轄署の見立てである。

しかし、青柳たちは、顧問弁護士の部下が元龍丸会の人間と見抜き、今の通販会社もウラのある会社では、と言う。

また、小宮山たちは、かつての悪徳商法事件の被害者たちに声をかけ、橘たちに闘いを挑もうとしていたもう一人の弁護士がいたことを掴んできた。

宗方班長は、早瀬川と共に、橘が転落する前に後頭部を殴られて死んでいたことを報告。

そして新藤は、目をつけた向かいの建物の防犯カメラ映像をGET!

事件前にその映像に映っていたのは、顧問弁護士・田端と副社長・綾香だけだった。

しかし浅輪は、綾香が見覚えのあるキャリーバッグをひいているのに気づく。

「俺たち、もう一度現場に行ってみますわ!」

テキパキと仲間たちに指示をして飛び出していく浅輪を頼もしく見送る宗方班長。

その目が、残されたノートパソコンの映像に何かを見つけた…

浅輪主任、佐久間を召喚!

「佐久間くんに連絡しといて!」

新藤を通じて橘のマンションに「召喚」された佐久間(宮近海斗)は、さっそくリビングの床から血痕を拭き取った跡を見つけた。

ベランダから飛び降りただけの心中なら、ここに血痕があるわけがない。

「浅輪主任、ここにも血痕が!」

佐久間は、更に風呂場の排水溝からも血痕が流し去られた跡を見つけた!

ますます怪しいと勢いづく浅輪たち。

光と影、2人の弁護士

そのころ、小宮山と村瀬は、かつての悪徳商法の被害者救済に立ち上がったという弁護士・佐々木麻里(馬渕英里何)の事務所を訪ねていた。

しかし、そこで見たのは、「私にできることはもうない」と詰め寄る被害者たちに頭を下げる麻里の姿だった。

「弁護士はスーパーヒーローだと思っていたけど現実は甘くなかった」うなだれる麻里に、小宮山たちは麻里が声をかけた被害者のリストの提供を求める。

一方、青柳と矢沢は、悪徳商法をごまかし通した顧問弁護士・田端を訪ね、心中事件の直前に橘のマンションを訪問した理由を問い詰める。

すると驚くべきことに。

橘は社長でありながら会社の金を着服しており、それに気づいた綾香に追及されていた。

そこで、「帳簿をごまかして全部綾香のせいにしてしまえ」と、橘は田端と密談していたのだ。

社長と副社長の絆をことさら田端が吹聴していたのは、話を美談でごまかして乗り切ろうとしていたためだった。

吹っ切れたように話す田端。と、そこに一人の青年がとびかかってくる!

暴れ回る青年が元龍丸会の部下にしめられるのを見過ごすわけにはいかない。

青柳は青年を難なく制圧し、警視庁に連れ帰った。

何よりの言葉

田端に襲い掛かった青年は、猪狩の旧友・森山の孫だった。

祖父に育てられた青年は、祖父が悪徳商法にひっかかり、借用書に無理やりハンコを押させられて、毎日借金の取り立てに苦しんでいたことを知らなかった。

久しぶりに帰省すると、祖父は自ら命を絶っていたという。

「俺だけには迷惑かけたくなかったんだろう」

取調室で泣きじゃくる旧友の孫を見た猪狩は、特捜班ルームで肩を落とす。

「俺は奴の苦しみをわかってなかった…」

猪狩に寄り添う宗方班長。

その二人に、浅輪はきっぱりと言い切る。

「この事件の真相、俺たちが必ずつきとめてみせますから!」

飛び出していく特捜班の面々を見送りながら、猪狩も力強く言った。

「特捜9、いいチームだ!!」

「何よりの言葉です」

微笑を返す宗方班長。

悪女のDNA

青柳と矢沢は、元龍丸会の部下に忍び寄り、「詳しく話を聞かせろ」と迫る。

小宮山と村瀬は、弁護士・麻里に提供されたリストをもとに、悪徳商法の被害者に聞き込みを行い、悪徳商法で自殺に追い込まれたのが、森山だけではなかったことを知った。

浅輪と新藤は、宗方班長が防犯カメラ映像から見つけた気になる箇所を見ていた。

綾香が橘のマンションを訪れたときに引いていたキャリーバックから何かが地上に落ちているように見えるが、この映像のままでは何かわからない…

「佐久間くん、これ何とかならないよね?」

浅輪主任の再びの召喚に、佐久間は涼しい顔で答えた。

「いえ、任せてください!」

瞬く間に映像のノイズをカットし、鮮明化する佐久間。

どうやら綾香のキャリーバッグからは、水が滴り落ちているようだ。

「水?わざわざ水を運んだ?」

「いや、バッグに入っていたのが氷だったとしたら?」

橘を殺したあと、遺体を氷で冷やせば直腸温度が下がるので死亡推定時刻は実際より早くなる。

綾香は、通販番組の生放送で自分のアリバイをつくったあと、橘をリビングで殺害し、風呂場で氷で冷やして殺害時刻をごまかそうとしたのではないか。

そこに元龍丸会の部下を締め上げた青柳たちから、悪徳商法のリーダーは実は橘ではなく三島綾香であったこと、その資金で立ち上げた会社なのに、橘は綾香を追い出そうとしていたことが報告される。

綾香が橘を殺す動機としては十分だ。

しかし、佐久間たちの綿密な鑑識活動によって、橘のマンションにはリビングルームの一か所と風呂場の一か所、合計二か所しか血痕がなく、床には遺体をひきずった痕跡はないことが確認されていた。

綾香がひとりで橘の遺体を運び、ベランダから落としたとは考えにくい。

「現場にもう一人いた…?」

つぶやく浅輪の元に、小宮山・村瀬チームから森山以外の悪徳商法による自殺者「二階堂夫妻」の情報が寄せられた。

そのころ、猪狩は橘と綾香の遺体が身に着けていた証拠品を調べていた。

「見つかりましたか!?」

部屋に駆け込んできた宗方班長に、猪狩は大きくうなずく。

「三島綾香のストッキングに別人のファンデーションが!」

これがあれば、容疑者のDNAと照合できる!

宗方班長はほっと息をついた。

「これで肩の荷がおりた。あいつらには猪狩さんが必要なんです。これからもよろしくお願いします!」

宗方班長の言葉に「?」と違和感を覚える猪狩だが、真相に迫りつつある特捜班はそんなやりとりを知る由もなかった。

さよならの予感

ベランダから転落死した綾香のストッキングに付着していたファンデーションの主は、悪徳商法と戦おうとした弁護士・佐々木麻里だった。

事件の真相は。

橘と田端に会社を追い出されそうだと気づいた綾香が、かねてから悪徳商法被害者の示談交渉でやり取りしていた麻里を呼び出した。

綾香の申し出は、麻里が綾香の顧問弁護士になり、橘との裁判に勝たせてくれれば、被害者に配る二千万円程度はあげる、というものだった。

そこで麻里は、「裁判よりいい方法がある」と橘殺害を提案したのだ。

麻里は、橘のマンションの防犯カメラのメンテの日を選んで、綾香に「悪徳商法についての訴状の件で弁護士の麻里を連れていく」と連絡させ、怪しまれず橘の部屋に入った。

アリバイ工作と説明され、通販番組の生放送後に氷をキャリーバッグに詰めてきた綾香は、橘を殺害後、麻里とともに風呂場で橘の遺体を冷やした。

そして自分の生出演中に死亡したと思わせるのに十分な程度冷やしたあと、麻里とともにベランダから橘の遺体を落とした。

その綾香を麻里は突き落とし、後追い心中のように見せかけて、マンション裏口から脱出したのだった。

麻里は、結婚で「佐々木」と苗字が変わっていたが、実は悪徳商法で自殺した「二階堂夫妻」の娘で、悪徳商法の主犯が綾香であることも知っていたのだ。

「大切な人を自殺に追い込んだ人が目の前に現れたら、刑事さんならどうしますか?」

取調室で問いかける麻里に、浅輪は答える。

「僕も憎むと思う。だけど、まじめに生きている人が報われる世の中にできると信じて僕は刑事になりました。悪徳商法のことは必ず再捜査します。
僕は絶対あきらめない。まだ終わってませんよ!」

そんな浅輪を、宗方班長は万感の思いで見つめていた。

そして、特捜班メンバーが佐久間も呼んで「一件楽着」でお疲れさん会を開いているころ、宗方班長はひとり警視総監室のドアをノックするのだった。



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【特捜9 season2】10話の感想

「特捜9、いいチームだ!」

「何よりの言葉です」

鑑識の神様であり、加納元9係係長の盟友でもあった猪狩さんと宗方班長のやりとり。

これこそ特捜班が2シーズンかけて積み重ねてきたものを象徴しているのではないでしょうか。

まさに猪のように、友人への思いと強い正義感で助けを求めてきた猪狩さんの信頼にきっちり応えた浅輪たち特捜班。

「この事件、特捜班にやらせてもらえませんか?」と浅輪がバトンを受けとり。

メンバーそれぞれが自分の得意なやり方で真実のピースを埋めていき。

最後は浅輪の「僕は絶対あきらめません」宣言で締める。

たとえゴールにまだ行き着かなくても、ゆるぎなく前を向き続ける浅輪と、彼に全幅の信頼を寄せて力を合わせる仲間たち。

そして、「加納元係長不在の9係」から「浅輪と仲間達の特捜9」に完全に代替わりしたことを見届けたからでしょうか…

今回、宗方班長はいつもの「加納元係長が座っていた席」に座りませんでしたね。

次は、一人の警察官としてきっちり何かにケリをつけようとする宗方班長に、特捜班が恩返しをする番と思われます。

最終回で番組から卒業するのは宗方班長ですけれど、新しいチームとして次の段階に進むための卒業試験を受けるのは、特捜班自身なのかもしれません。

涙の卒業試験、きっちり見守らせて頂きたいと思います!

ここでプチ情報。

猪狩の友人で悪徳商法の犠牲となった森山の孫、森山健司を演じた俳優・青柳尊哉さん。

大暴れして青柳に現行犯逮捕され青柳に取り調べられ、撮影現場が「青柳」だらけで混乱したようです。

しかも、4年前「捜査一課9係」時代にも「青柳・矢沢ペア」に取り調べられ、同じ混乱を撮影現場に引き起こしたそうで。

暴れっぷりも印象的でしたし、これからも「アナザー青柳」としていろんな役で出て欲しいものです。



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【特捜9 season2】10話の佐久間くん(宮近海斗)と新藤くん(山田裕貴)!

大師匠・猪狩さんに「俺は俺の仕事をしただけ。佐久間はちょっと頑張ったけどな」と言われた佐久間くん!

確かに浅輪主任は気になる現場確認には「佐久間くんにも連絡しといて」と同行させるし、「これ、なんとかならないよね?」とお願いのハードルもどんどんあがる。

確実に「頼りにされる鑑識員」となっていますよね。

特捜班御用達の居酒屋「一件楽着」の飲み会にもお声がかかり、「猪狩さんが鯨なら、ボクはメダカです…」なんて、可愛い後輩にもほどがありますよ!

視聴者のツィートにも佐久間くんと一緒に飲みたい!」というものがかなり見られましたね。

そして、すっかり浅輪主任とのコンビが板についてきた新藤くん。

飲み会に宗方班長が顔を出さないことにちょっぴり不安げな浅輪に、「なにしょんぼりしてるんっすか~!」とほろ酔いで突っ込んでました。

謙虚な賢者キャラの佐久間くんと、勇猛即断即行でちょいとお調子者キャラの新藤くん。

彼ら若い世代の活躍が、特捜班のベテランたちとどんな化学反応を起こしていくのか、今後が益々楽しみです!

ちなみに、
新藤くんを演じる山田裕貴くんは、宗方班長を演じる寺尾聰さんの卒業が寂しくて仕方ないみたい.

こんなツイートをしてましたよ。

新藤くんにとっては、特捜班のボスははじめから宗方班長だったわけで、ひよこが最初に見た相手を親と慕うように、宗方班長は特別な存在なんですね。

班長の卒業をどんなふうに見送るのか、注目です。

【特捜9 season2】10話の評価評判

まとめ

次回・最終回の事件は、弁護士連続殺人事件!

しかも「血のダイイングメッセージ」あり、12年前の「青酸ガス無差別殺人事件」とも繋がりあり、と一筋縄ではいかないこと間違いなし。

「絶対あきらめない」

ゆるぎなく正義を貫こうとする浅輪の捜査が上層部の怒りに触れ、なんと浅輪主任・降格の危機!

そこで、宗方班長が下した決断とは。

どうする、浅輪!どうする特捜班!?

そして浅輪はこの表情で何を叫ぶのでしょうか!

season2の締めくくり、きっちり見届けましょう!



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