2019年秋ドラマ

【孤独のグルメ Season8】1話のあらすじネタバレと感想!中華街・釜飯の奇跡

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ドラマ「孤独のグルメ Season8」第1話が2019年10月4日(金)深夜に放送されました。

「今の俺が食うべきものは何だ?!」

フットワーク軽くビジネスに飛び回る孤高で自由な男井之頭五郎(松重豊)は、本日依頼主に呼ばれて横浜中華街にやってきました。

食の迷宮で彼が辿り着く美味なるものとは何でしょう⁈

ここでは、「孤独のグルメ Season8」第1話のあらすじ(ネタバレ)と感想、視聴者の声を紹介していきます。

【孤独のグルメ Season8】1話のあらすじ(ネタバレ)

肉まんとフカヒレおこげ入り酸辣湯

横浜中華街のど真ん中、山下町公園。

井之頭五郎はパソコンを開いて急ぎの案件を片付けていました。

いかにも中華!な屋根付きのベンチでメールを送り、片手に持ったホカホカの肉まんをパクリ。

思わず眉が八の字になり、うっとりとした表情になる五郎さん。

(肉まんが美味い季節になってきた…___肉密度、高し)

パソコンでのお仕事が一段落して、思わず「ふぅ」とため息をつくと、次の対象に手が伸びます。

フカヒレおこげ入り酸辣湯!

うっとりして食べ始めたのですが…フカヒレはほんのわずか___しかし、こういう屋台飯も、割り切ってしまえば楽しいもの!

残りの肉まんをぱくついたところで…メールに返信が。

(え…また追加⁈勘弁してよー…)

五郎さんの心の声はダダ漏れです。

占いの館の依頼主、ワン先生

その日五郎さんは依頼主の要請で横浜中華街にやってきました。

住所を探して歩くと、何やら怪しげなマーケットの三階、占いの館です。

その極彩色のフロアに入ったとたんに中国人の占い師に「アナタ!悪い相出てるネ!」とブースに引っ張り込まれそうになる五郎さん。

「私、ワン先生に…」
「ああ、お目が高いネ!よく当たるよ!」
「いえ、ワン先生に仕事の依頼を受けたものでして…」

客ではないと判ると放免になりましたが、そのワン先生(八嶋智人)もまたかなり濃いキャラの持ち主でした。

ブースはピンクがかった照明に彩られ、全身中華テイストのコスプレの彼に、五郎さんは尋ねました。

「あのう…インテリアのご相談とのことでしたが…こちらの?」

彼はタブレットを差し出して言いました。

「ウチのリビングです」

清朝末期の宦官のような帽子を被り、丸眼鏡をかけたワン先生。

しかし、彼が示した部屋のインテリアはアメリカン・ヴィンテージに統一されたおしゃれなものでした。

何でも、そこに合うローテーブルを長いこと探しているのに、なかなか見つからず、専門家に任せたい、と思ったのだとか。

「このカッコじゃ似合わねぇだろー!って、思いました?」

呆然としていたのを見透かすように、ワン先生は突っ込みます。

この中華スタイルは、あくまでもビジネス用で、占い師にもキャラ立ちが必要なのだ、とワン先生は説いたのです。

「今はね、場所柄こんな感じ(全身チャイナテイスト)でやってるんですが…時々ものすごく不安になるんですよねぇ…私、あのう、このままで良いんでしょうか…?!どうしたらいいと思います?」

中華街は占いの激戦区で寡占状態…とはいえ、五郎さんは門外漢です。

(え、何の相談?)

とりあえず、アメリカン・ヴィンテージの家具を扱っている業者がサンフランシスコにあるので、サンプルを送らせますので、というと、ワン先生はひとまず納得し、大切なビジネスパートナーになるためには、運勢を見せて欲しい、と迫ってきました。

「胃の調子が良くありませんねぇ。最近、食欲がないとか?」
「あります」
「肝臓か!酒だ!」
「下戸です」

とりあえず、カード占いは全滅。

水晶をいじったり、サイコロを投げさせたり、ずるずると時間は過ぎていきます。

「吉方位は東南!東南に吉兆あり!と出ています!」

ワン先生のところを辞して、しつこい呼び込みを振り払うようにビルを出た悟朗さんでしたが、そこからどちらが東南か判別はつきません。

しかし、お仕事は終わったし、心おきなく中華街と向き合える、と五郎さんは足取りも軽やかに街に繰り出したのでした。

猛烈に腹が減る風景

中華街と言えば食べ歩き!

大小さまざまな飲食店が軒を連ねるその風景、如何にも美味しそうなメニューの写真や漂ってくる匂いに五郎さんはもう倒れそうです。

(ヨシ、店を探そう!)

しかし、あまりの店の多さに目がチカチカして狙いが全く定まりません。

大通りより、路地攻めで行くか…一人で落ち着けそうな店を探すのですが、四川麻婆、エビチリ、酢豚…押し寄せる情報量に判断力がマヒしてますます混迷の度合いが深まる五郎さん。

(適当な店で妥協して後悔したくない…!)

持久戦覚悟で、納得できる店を探すぞ!と決意したのは良いのですが、ぐるぐるとめぐってしまい、大通りと路地の間を右往左往。

中華大迷宮の不思議…あっという間に関帝廟の前にまた出てしまい、五郎さん、いい具合に翻弄されています。

香港、上海、台湾、北京、と迷いだしたら果てしない中華の迷路。

迷った末に中華街のはずれにやってきた五郎さんが見つけたお店には、二度見してしまうほど魅力的なラインナップの看板やポスターがあったのです。

海老雲吞麺はグッとくるビジュアルで、手書きの看板には“中華釜飯”の文字が。

五郎さん、その魅惑のメニューに引き寄せられるように店をのぞいてみると、厨房に入っている亭主と、女将さんと思しきおばちゃん(榊原郁恵)が一人元気に働いています。

(店内の雰囲気も俺好み___よし、中華釜飯にかけてみよう!)

魅惑の本格街中華!

入店し、カウンターに着席すると、表側のテーブルに着いた女性らがピータン紅ショウガが美味しいと言っている声が聞えました。

のカップルには丸鳥の塩蒸し。

(迷わされる前に、釜飯…釜飯…あれ?釜めしがメニューに載ってない?)

店内を見回すと、5種類の釜飯の名前が掲示されていました。

海老雲吞麺を食べるとして、材料が被らないものを選ぶなら、腸詰干し肉の釜飯。

奥のテーブルの男性はアヒルのパリパリ揚げを美味そうにかぶりついていました。

五郎さんの結論:腸詰干し肉貝柱釜飯とアヒルのパリパリ揚げ、海老雲吞麺にウーロン茶をオーダー。

手を拭いていると、あっという間にパリパリ揚げが運ばれてきました。

アヒルのパリパリ揚げ梅ソースつき___パリッと上がった皮が絶妙!ダックの脂がしみじみ美味い一品、まずは何もつけずにそのままで頂きます。

美しい飴色の皮の味わいは期待を裏切らず。

(これはやられた!お手上げ!これだけで本日の中華勝負、勝利確定!)

ニヤニヤが止まらなくなっている五郎さんに追撃のアヒルは、甘酸っぱい梅ソースにつけて味わうと、また違った風味になって飽きることはありません。

名前の通り、パリパリといい音がしてきます。

隣のカップルのとこには生卵とひき肉の釜飯が運ばれてきて、その香りにクラクラしていた五郎さん___反対側のお客さんのところには、名古屋コーチン釜飯が。

入れ替わり立ち代わりでお客さんが訪れるのは、繁盛店のあかしだったのかもしれません。

香港海老雲吞麺

お待ちかねの香港海老雲吞麺がカウンターにやってきました。

麺とスープとワンタンと、無敵の香港三角食い!

レンゲにすくって口に運ぶ重いワンタンはエビ力半端なし。

(こんな強力なエビのワンタンは食べたことがない!)

そしてスープの味には言葉が無い五郎さん。

(おおっとぉ~~~たまげた!何この麺!ラーメンと思いきや、別物!なんじゃこの麺!)

五郎さん基準では、ワンタンには“へろへろ”タイプと“ずっしり”タイプがあり、これはずっしり美味い系のかなり上位機種だとうっとりしてしまいます。

(ワンタンは“雲を呑む”と書くが、これは“雲を咀嚼する”ワンタンだ)

じっくりと味わっていると、そこに本日のメインともいうべき釜飯が運ばれてきたのです。

腸詰め干し肉貝柱釜飯

蓋をとると、艶っつやの干し肉に青ネギの彩りも鮮やかで香り豊かな一品!

釜に集いし精鋭食材!中華の旨味極まれり。

(おっほほぉぉぉ…これはもう、アナタ…だって、そりゃもう…この香りだよ?!)

中央の貝柱をほぐして混ぜると香ばしいおこげがうっすらと見えてたまらない味わいです。

五郎さん、既にボキャブラリーが追いつきません。

(和食の釜飯とは全然違う!)

あまりの美味さに、頭の中で春節の爆竹が破裂しまくっている、とのめり込む五郎さんは(この飯なら100合くらいイケる!)とニヤニヤが止まりません。

そこにパリパリのアヒルをつまむと、たまらず、止まらないスパイラルに突入です。

(アヒルをおかずに釜飯。ついさっきまで全く想像しなかった世界)

釜飯ワンタン麺セット、そのスープは釜飯にすんごく合い、五郎さんは我を忘れてうっとりしていました。

その時、隣のカップルが食べきれなかった丸鳥をテイクアウトしてもらうように頼んでいました。

五郎さんの頭に欲望がむくむくと湧き上がってきたのです。

丸鳥の塩蒸し焼き(半羽)

黄金に輝く中華鶏肉。見た目も味もゴールドクラス!

食べきれないと諦めていたそれを、残りはテイクアウトすれば良いのか!と気づいてしまった五郎さん。

半分の量をオーダーすると、あっという間にサーブされました。

箸でつまみ、その色艶を愛でてから口の中に放り込み、ゆっくりと噛むと旨味がじわりと舌の上に広がります。

(おおぉぉぉ美味い!アヒルとは違う、鶏らしい鶏の味!美味しいアルよ!)

塩っ気が絶妙で、その塩味が新たな食欲を湧き上がらせてくるという素晴らしいコンビネーション。

丸鳥からのアヒル…バード系の羽ばたく美味さに、食うほどに疲れが吹っ飛ぶ医食同源、中華の底力が___もう既に何を言っているのかわかりません。

そして釜飯の中華肉料理と中華海鮮料理の素晴らしい融合に撃沈。

(この味、胃袋に刻まれた!初体験の中華釜飯…大満足!!)

この店にして本当に良かった…この広大な中華料理のジャングルでこの一軒を発見した自分を褒めたい___と自画自賛し、美味しさに国境はない、と再確認。

4710円を支払い、残りの丸鳥をテイクアウトして店を出た五郎さん。

(いやぁ…大吉を引き当てた!)

店を振り返って、彼は気づきました。
広東料理・南粤美食(ナンエツビショク)。

ワン先生は言っていました。

「東南に吉兆あり!」

(東と、南ね)

占い、当たってる!とほくほくした気分で中華街をのんびり歩いて去る五郎さんは、大満足のランチを終えたのでした。

ふらっとQusumi・横浜中華街編

「孤独のグルメ」、原作とドラマ音楽を担当している久住昌之さんが作中の街とお店をレポートするコーナーがあります。

“南粤美食(ナンエツビショク)”のお父さん、お母さんにお話を伺いながら、久住さんが美味しいご飯を食べまくります。

カウンターの目の前にぶら下がっていた自家製の干し豚肉に目を奪われた久住さん。

お母さんに、美味しい食べ方を尋ねると、セロリとの炒め和えがオススメ、とのこと。

まずは一杯ビールをひっかけて、料理の到着を待ちます。

シーズン8一食め、そのお勧めの意味が解るほど、セロリと干し肉のマッチ具合は素晴らしく…そこに“こぼれ紹興酒”を追加し、さらに“ビーフンの醤油ソースがけ”を選びました。

食通の久住さんもうっとりする広東料理のお店。

南粤美食(ナンエツビショク)
神奈川県横浜市中区山下町165-2



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【孤独のグルメ Season8】1話の感想

横浜中華街は、どちらを向いても美味しそうなものばかりの超激戦区ですが。

そんな中で出会ってしまった中華釜飯は、見ているだけでも美味しそうな逸品揃いでした。

干し肉とか貝柱なんて、中華料理では欠かせない旨味の凝縮したものばかりですが、それらをたっぷり入れて、釜の中でしっかりと米に味を封じ込めるなんて、反則ともいうべきレシピです。

さらにどっしりとボリューミーな海老雲吞の美味しそうなこと!

あの何とも言えない薄い金色のスープには、これもまた旨味がバランスよく詰まっているんだろうなぁ、と見ていてうっとりしました。

アヒルの皮のパリパリ感やソースの有無の違いなど、これはもう既に中華の味わい方の教本ともいうべき的確な食事の進め方…五郎さんのモノローグは見ているものの心をとらえてぐいぐいと中華料理の世界へと引きずり込んでいくのです。

そしてだんだん言葉が追いつかなくなっていく様子に、脳の大半が味覚に引っ張られているんだろうなぁ、と納得してしまう、その絶妙なラインナップ。

カウンターのところにぶら下がっている自家製の干し肉や、大きなガラス瓶にたっぷり詰まっている乾物の数々など。

日本の料理にはない美味しさがこの店には溢れているんだろうなぁ、と妄想してしまいます。



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【孤独のグルメ Season8】1話の視聴者の声


↑料理のビジュアルからしてヤバいです。


↑常連客っぽい大柄な男性、見たことあると思ったら、そうか!横浜だからハマの大魔神佐々木!


↑これですよ!これ!絶対美味しいでしょ!


↑でもしっかり番組内で食べていた松重さん。あんなに細いのに(笑)!


↑プチバブル到来だ!いいなぁ、近所にいたら絶対ここに並んでるよ私!!!


↑羨ましい!


↑金額もだけど、あれだけの量をしっかり味わって食べていたという健啖家ぶりも羨ましい。

まとめ

深夜の飯テロ、はっきり言ってヤバいドラマが始まってしまった、と思いました。

シンプルに、食べることに人生の悦びを見出し、マイペースに生きている五郎さんの姿は清々しい程で、雑念を排して仕事して、食べて、楽しんで暮らす、もう、シアワセがみっしりと詰まっているようですよ。

ああ、なんて羨ましい。

今回の横浜中華街ランチ。

異国情緒あふれる街並みもさることながら、素晴らしい料理の数々!

さまよえる五郎さんの姿から、運命の出会いを果たした釜飯を始めとする料理の素晴らしいビジュアル!

悦びがあふれ出るその笑顔に観ているこちらも目が離せなくなりますね。

食べたいなぁ、中華釜飯。

いつか行ってみたいお店が増えました!



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