2019年春ドラマ

【科捜研の女19】5話のあらすじ(ネタバレ)と感想「半世紀前の写真が語る真実とは?」

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ドラマ「科捜研の女19」第5話が2019年5月16日(木)に放送されました。

ここでは、「科捜研の女19」第5話のあらすじ(ネタバレ)と感想、視聴者の声(評価評判)を紹介していきます。

国際観光都市・京都で観光客らしい白人男性の焼死体とは、時事ネタ風ながら「科捜研の女」も思い切った題材を持ってきましたね!

50年前の事件とリンクしていくとは、マリコは一体、どんな歴史を明らかにするのでしょうか?

【科捜研の女19】5話のあらすじ(ネタバレ)

『File.5 半世紀前から来た客』

被害者は外国人

「おひとつどうぞ!」

京都東山の「紅葉賀」という土産菓子店で“抹茶おからクッキー”の試食を勧めている女将・及川サクラ(中田喜子)を、ある外国人が見つめていていた…。

・ ・ ・

廃倉庫の火災現場に急行した科捜研メンバー。

外国人らしいご遺体だが、全身炭化していて、身元の確認は難しい。

近くの畑に、古い写真が落ちていて、3人の人間が写っていた。

・ ・ ・

科捜研の鑑定と司法解剖が始動!!

・気管に熱凝固があり、生きた状態で煙に巻かれたらしい、
・頭蓋骨の形状で白人と推定される、
・被害者は70歳超えの白人男性、左肩甲骨に古い骨折跡あり、
・落ちていた写真は被害者のものと断定、
・近くの垣根に繊維片が見つかった。

榊マリコ(沢口靖子)と涌田亜美(山本ひかる)による復顔作業などが進む。

橋口呂太(渡部秀)のシミュレーションで、倉庫に一酸化炭素が充満するまで5分くらいあり、入口付近の被害者には逃げる余地があったことが判明する。

「クロパゼアリウム」が検出されたので、計画的に眠らされていたかもしれない。

胃の内容物については「抹茶おからクッキーだ!」と呂太が気づく!

早速、土門薫刑事(内藤剛志)の聞き込みで「紅葉賀」が判明、被害者は観光客風で1人連れ、店を出たのは4時頃とわかる。

明らかになる半世紀前の人間関係

亜美と呂太の古い写真分析。

・写っている山桜は、樹齢100年以上、
・女の子の校章はエリザ女学院のもの、

よって女学院の3キロ圏内、京北寺の古木の前が撮影場所だと判明する!

寺の住職が、映っている男性の1人を「私のいとこ」農業家の後藤了胤(大出俊)だと証言する。

実は、写真の1968年春頃、寺の境内で後藤が背後から刺され、重傷を負うという事件が起きていた。

傷害事件は迷宮入りで、時効を迎えていた。

…なぜ白人が半世紀前にさされた後藤たち日本人の写真を持っていたのだろうか?

亜美により、証拠品の繊維片は、丹後縮緬専門店「菊池織物」の繊維と判明する。

…放火犯は、着物を着ていたのだろうか?

・ ・ ・

復顔した顔の写真で、ホテルが判明。

被害者はリチャード・マクレガー、アメリカオレゴン州出身の男性だった。

隣室で争う物音を夜7時過ぎに聞いたとの証言に、拉致された可能性を疑う土門。

部屋は荒らされ、家具が倒れており、経済誌には投資会社の社長に付箋がつけられていた。

それを頼りに、土門は五条パートナーズの平松恭一郎社長(寺田農)に会いに行く。

平松社長は関係を否定する。

「約束がある」と現れた外国人は「“テラウチ”と伝えてくれ」と言ったが、心当たりがないため会わなかったとのこと。

「古い写真の、メガネの男性はあなたでは?」との追及も否定する。

ただ、大学は後藤了胤と同じで、後藤が1年先輩だった。

エルドビアとルベルタの国際紛争で、仕事が忙しいそぶりを見せる、平松だった。

被害者リチャードの足跡

宇佐見裕也(風間トオル)の調査でホテル室内に落ちていた土や灰、植物片が、京北寺と一致、被害者が京北寺に行ったことは間違いない。

日野和正所長(斉藤暁)が、被害者の当日の行動を整理しようと呼びかける。

――――――――
昼:御室の京北寺で「仏教通信」をもらう、
4時:東山の紅葉賀でクッキー試食、
5時:烏丸五条で平松社長に面会を断られ、
その後、ホテルにチェックイン。
7時:争う物音が聞かれ、
そして、右京区広沢の倉庫で死亡…ということだ。
――――――――

マリコは、ホテルのカベに被害者の皮膚片を発見していた。

蒲原勇樹刑事(石井一彰)と実演し、額を打ち付けられたのだと推理する。

亜美は、被害者が訪問した各所から「写真の少女は紅葉賀と関係があるのでは?!」と閃く。

・ ・ ・

土門とマリコが聞き込みに行く!

及川サクラの写真と古い写真の顔認証が一致したのだ。

また、平松恭一郎はサクラの兄だった。

サクラによると、リチャード・マクレガーは、かつて兄妹2人のペンフレンドだった。

英語で、音楽やサリンジャー「ライムギ畑で捕まえて」の話などを文通していたが、次第に兄がリチャードと仲良くなっていった。

丹後縮緬の繊維片について触れるマリコ。

店の顧客リストに、サクラの名前があったのだ。

また、傷害事件や“テラウチ”についてもカマをかけるが、「何のことですやろ」とサクラにかわされてしまうのだった。

被害者の身元と過去の事情

リチャード・マクレガーは71歳で奥さんはすでに死去、6年前までエルドビアに仕事で駐在し、技術者として若手を育てていたらしい。

また、解剖医・風丘早月(若村麻由美)が、被害者の古い骨折は銃弾が肩甲骨で止まって骨折した事例だと説明する。

「1948年生まれ、銃で撃たれたとしたら、ベトナム戦争だ!」と、所長が気づく。

被害者はかつて兵士として軍役についていたに違いない!

半世紀前の衣服を呂太が差し出す。

後藤のいとこの住職さんから借りてきたものだ。

「50年前の真実がわかるかも!」とマリコが張り切る!

・ ・ ・

マリコと蒲原が京北寺にサクラを呼び出し、土門は後藤を訪問し、過去の謎を解いていく。

1968年3月16日夜、後藤が重傷を負ったときに履いていたジーンズから、微量の硫化銀が発見された。

サクラは当時吹奏楽部でフルートを吹いていたので、硫化銀が付着した要因と考えられる。

とぼけるサクラに、マリコは「リチャードさんを刺す理由はあったはず」と、リチャードが米軍脱走兵だったとの推理をぶつける!

・ ・ ・

当時、後藤と平松は、米軍の脱走兵を日本国内で保護し、スウェーデンに逃がす活動をしていた。

リチャードは手紙で「徴兵されて沖縄にいるが、ベトナムの戦地には行きたくない」と書き送っていたのだ。

3人でリチャードを寺にかくまい“テラウチ”と名付け保護していた。

だが、脱走行為は軍法会議で死刑、家族にも迷惑がかかると、脱走をあきらめようとしたリチャード。

サクラは彼にケガを負わせて、戦争に行かせまいとたくらんだのだ!

「リチャードを捕まえたかった、崖から落っこちる前に」と、思い出して嘆くサクラ。

しかしサクラは間違えて後藤を刺してしまい、リチャードは去っていった。

その後ベトナムで肩を撃たれ、負傷兵となって帰国したのだろう。

・ ・ ・

半世紀ぶりに、サクラの前に現れたリチャード。

一瞬遅れて気づいたサクラは、胸騒ぎがして思い出の地をめぐり、倉庫が燃えているのを発見した。

垣根付近で男に接触したとのこと。

宇佐美の鑑定で、サクラの着物から特殊な塗料が見つかる!

放火の真実

土門と蒲原が、エアゾールスプレー缶の購入者からある美大生にたどり着く。

ストレス解消に、無人の建物に放火したが、被害者には心当たりがないらしい。

たまたま、リチャードが放置されていたということだろうか…?

マリコの推理が始動する!!

様々な証言や「額の壁ドン」などの情報が思い巡らされる。

「眠らされていたんじゃないとしたら?」と考え、マリコたちはホテルに再調査に出向く!

マリコは亜美に、皮膚片の発見場所に自分の頭を当てるように指示する。

加害者が、ベッドに乗らないと無理な変な位置だ。

TVリモコンが壊れていることを呂太が発見する。

「そういうこと!」とマリコが合点する!

リチャードの真相

マリコたちは、平松社長のもとにサクラを呼び出し、ナゾ解きする。

被害者から検出された「クロパゼアリウム」は、睡眠導入剤ではなく抗うつ剤として服用されたのだった。

リチャードは、戦場体験によるPTSDを患っており、エルドビアが原因で症状がよみがえったという推理だ。

「リチャードが戦っていた相手は自分自身です」と、明かすマリコ。

リモコンが壁に叩きつけられて壊れていたのは、エルドビアとルベルタの紛争ニュースを見て、リチャードがパニック発作を起こしたからだ。

処方薬を飲んだものの、壁に頭を打ち付けたりしつつ、混乱したまま外出、過去の思い出の地まで行き、倉庫の火事を目撃したのだ。

マリコが見せる、放火犯が撮っていた動画には、一瞬リチャードが映りこんでいた。

彼は発火時点では外にいたが、自分で飛び込んだ、というのが真相だ。

「リチャードの戦争は終わっていなかったんやね」とサクラ。

過去のあの日「また会おう!」と去っていったリチャード。

サクラに指摘され、平松はそれが“約束”だと思い出す。

リチャードの姿を想像するみんな。

…火事を見て、ベトナムの激戦区を、銃を扱った自分を思い出したのだろうか。

…平松に拒否され、落胆して写真を落とし、静かに炎の中に入っていったのだろうか…。

・ ・ ・

秘書が有事銘柄の株価アップを報告しに来て「攻め時です!」と言う。

「『崖の手前でリチャードを捕まえよう!』昔そう言ったのは、あなただったそうですね」とマリコ。

平松社長は窓の外を見て、こらえきれず古い写真を握り、泣き出すのだった。

・ ・ ・

いつもの京都府警、屋上。

「自殺じゃない、リチャードさんは殺された、そんな気がする」とマリコ。

「ああ、リチャードだけじゃない」と土門。

こんな形で戦争の犠牲になる人々に、思いをはせる2人だった。



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【科捜研の女19】5話の感想

今回は思ったよりも大きなストーリーの事件で、何だか圧倒されてしまいました。

「脱走兵」、「戦争のPTSD」などというと、日本にとっては縁がないような気がしていましたが、現実なのですね。

途中からサクラの協力が得られたとはいえ、ここまで過去の事情がよみがえるとは、率直にすごいなぁと思いました。

マリコが「そういうこと!」と言った段階では、自分自身は、全く事件の見通しはついていませんでした!

でも、ちょっとズルいなあと思うのは、専門的(?)すぎる内容です。

クロパゼアリウムについてはひょっとして造語なのでしょうか、ネットで調べても見つかりませんでした。

また、フルートは確かに汗などで黒くなったとき、硫化銀が薄く発生することがあるようですが、サクラは女学生ですよね?

部活で吹いているフルートの痕跡が、深夜私服の時に本人についていて、しかも被害者・後藤のジーンズに付着するなんて、ないんじゃないかな、と思いました。

ただ、サクラはかなり観念していた雰囲気だったので、証拠がなくても過去について自白したことでしょう。

ここは「額の壁ドン」が自傷行為だったと気づいた、マリコの慧眼に敬意を表することにします!

また、亜美ちゃんの推理力も良かったです!

サクラとリチャードの関係に、最初に気づいたのはお手柄でした。

今回は5人の科捜研メンバーがよく意見を持ち寄っていて、興味深かったです。



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【科捜研の女19】5話の評価評判

まとめ

今回のストーリーは、ドラマ「刑事7人」や「遺留捜査」などが思い浮かぶ内容でしたね。

セピア色の写真からそんな気がして、他ドラマを懐かしく思い出してしまいました。

ちなみに、ドラマ内挿入歌はボブ・ディランのこちらの曲ですね。

 

次回はなんと“後妻業”が事件のテーマとのこと。

先シーズンにフジテレビ系(関テレ)でドラマ化されたネタですが、テレビ朝日ではどう料理するのか、期待しています。

予告でみた“後妻”役の鶴田真由の演技は「いかにも」という毒々しい感じだったので、是非マリコからギャフンと言わせてやってほしいです!

また、警察犬も登場していたので、警察犬担当として準レギュラー格だった、伊藤かずえ演じる香坂さんが房微差の登場かな、と楽しみです。



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