2019年夏ドラマ

ドラマ【Iターン】6話のあらすじネタバレと感想!阿修羅市抗争前夜…狛江の運命は?

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ドラマ「Iターン」第6話が2019年8月16日(金)深夜に放送されました。

激化する岩切(古田新太)と竜崎(田中圭)の対立は切羽詰まった状況に陥り、本業の広告会社の仕事も崖っぷちな狛江(ムロツヨシ)は自分の立ち位置の究極の選択を迫られています。

ここでは、「Iターン」第6話のあらすじ(ネタバレ)と感想、視聴者の声を紹介していきます。

【Iターン】6話のあらすじ(ネタバレ)

悪夢と、“戦争”の予兆

毎度悪夢にうなされて始まる狛江光雄・45歳の朝ですが。

よりによって、懐かしの自宅に帰ったら玄関にチャラい男の靴…妻の敦子(渡辺真起子)が浮気をしている現場に踏み込んでしまうというパターンに汗びっしょりになって飛び起きました。

その視線の先には、リビングで撮った妻と娘とのスリーショット。

不安な気持ちで出勤すると、早朝だというのにホスト風の男性と二人で絡み合うように体を寄せて歩く女性の姿が目に入り、光雄は冷静ではいられません。

オフィスに入ると、そこにはいつもいるはずの美月(鈴木愛理)も、出勤した気配のある柳(渡辺大知)の姿もありません。

バックヤードからする声に覗いてみると、本社の高峰部長(相島一之)の偉そうな講釈が聞えてきました。

「良いかい?営業っていうのはアプローチ・ヒアリング・プレゼンテーション・フォローていう4段階が大切なんだよ」

柳は、青葉銀行の支店長・瀬戸川(手塚とおる)に会うために銀行に日参していることを告げると、狛江はようやくそのテレビ会議の画面の中に入りました。

「部長、おはようございます。代わるよ」
「いや、代わらなくていい」

この支店の今後については二人と話したい、と高峰部長はけんもほろろに狛江を邪険に扱います。

狛江にいくら話しても売り上げは上がらず、状況が好転しないことに業を煮やして、彼はもともとのパワハラ気質を増幅させているようです。

「これからは、支店の未来は若い君たち二人にかかっているんだからね!」

そこへ土沼印刷の社長(笹野高史)が今月の裏金をおさめに来ました。

封筒の中身を確かめた狛江は「金額をもう少し上げてもらえませんかね?」と言うのですが。

「デパートの仕事だと、これが限界です!」

そう言いながらも、社長はおまけのようにドリンク剤を差し出して言うのです。

「支店長、疲れてはるし…これからも大変そうやし!」

「大変…て、何が?」

「ドラゴンファイナンスですがな!」

いよいよ“戦争”だと街中で噂している、というのです。

上り調子の彼らが何かを起こそうとしている…土沼が言うその戦争の対象は、間違いなく岩切組です。

狛江はとっさにドリンク剤を一気に飲み干しました。

岩切組に上納金という名の借金の返済に訪れると、狛江はいつもよりビリビリと厳しめの空気にさらされて背中を丸めていました。

「まだ100万円しか返しとらん。いつになったら全額返済できる?」

答えられない光雄に、さらに彼は畳みかけます。

「おどれら、サラリーマンはホンマに甘いのう。借りた金返せませんで済むと思ってんのか?」

「すいません」

「金返せん時はな、おどれの命で返せや」

彼はそういって拳銃を取り出して脅します。

「痛っいてて!いててて!!」

逃げようとした狛江の尻に当たったのはBB弾___それはモデルガンでしたが、予想される戦争に向けて、チャカ(拳銃)を山ほど買う金が要るのだ、と岩切は言うのです。

「早うゼニもってこいっ!」
「はいっ!頑張ります!」

マイナスのスパイラル

その頃、阿修羅署の刑事・城島(河原雅彦)は竜崎と電話で話していました。

「ホンマにやってええんか?岩切、ごっつうキレるで」

「こんな小さな町に、組は二つも要らんだろ」

「人間の欲っちゅうのは果てしないのう」

「人間が一番ひれ伏すのは金だ。謝礼はいつもの倍出す」

そうして城島らが踏み込んでいったのは、岩切がケツ持ちをしていた風俗店でした。

続々と連行される関係者たち。

その頃、狛江は来夢来人でママの麗香(黒木瞳)に愚痴を垂れていました。

「すべてが最悪なんです。会社では上司に無視されるし…見る悪夢もどんどん酷くなっていく…」

テーブルの上にはタロットのカードが並べられていました。

彼女の占いはよく当たる、とこの街では評判だったのです。

めくった二枚のカードに麗香ママは意味ありげに「あぁ…なるほどねぇ」と呟きました。

「まぁ、知らない方が良いこともあるわよ」

食い下がる狛江に、死神が正位置で出ていた、と告げる麗香ママ。

「それは、どういう意味です?」

「破滅・離散・終焉…」

不吉なことばかりを並べる彼女。

「誰もが、心に悪魔が宿っているわ」

その禍々しいカードに、狛江はドキッとしていると、スマホが鳴動しました。

その画面を見て「悪魔…」と呟く狛江。

店の外に出て電話に出ると、相手は妻でした。

「ボーナスそろそろでしょ?何か月分出るの?」

曰く、ローンもボーナスを当てにしているし、娘の塾の合宿代は50万円もかかる、というのです。

「定期を崩せば良いじゃないか」

「そんなのとっくにないわよ!」

「お前のやりくりが下手なんじゃないか?!」

不毛なやり取りの後に、彼は「私は家族のATMではない!」とうそぶきますが、状況が好転するわけではありません。

「お前、あの…浮気なんかしてないよな?」

「何バカなこと言ってんのよ?!」

そうして電話を切ると、次は岩切たちからの呼び出しでした。

風俗店のガサ入れの現場にかけつけると、岩切と城島がぶつかっている最中だったのです。

「お前もいよいよ終わりじゃ」

城島の背後には竜崎がおり、岩切らの財源でもあった風俗店はことごとく風営法で壊滅させられてしまいました。

「風俗店言うて、警察は目の敵にするが、店も、女の子もこれで飯食うとるんじゃ。わしらは、守ってやれんかった…」

忍び寄る悪夢

美月が机で手提げ金庫の中のお金を整理していると、狛江は思わずそれを見入ってしまいました。

柳がふらっと帰ってきましたが。

営業も上手くいかず彼も魂が抜けたような状態です。

そんな彼に思いっきり失恋してしまった美月は気遣うように言います。

「柳さん、そろそろ経費の精算、出してくださいね」

「ああ…」

「あのー…いや、何でもないです、すみません」

流れる”初恋”の切ないメロディは、三人共通の心象風景かもしれません。

三人三様のため息がこぼれるなか、狛江は「飲みに行こう」と言うものの、懐は寂しく…しかしここは踏ん張りどころでした。

「いつもの店に二人先に行ってよ」

失恋話で盛り上がる柳と美月。

しかし、その店はそれまでとはどこか雰囲気が違います。

店名も“龍神屋”…スタッフも強面のお兄さんばかりです。

盛り上がったあとの会計が、狛江にとっては地獄のようでした…163000円…耳と目を疑う狛江でしたが。

なんとチャージが一人5万円…。

岩切組のケツ持ちだったはずが、いつの間にか竜崎組に乗っ取られていたのです。

「岩切組とかいつの時代の話だ?!」

事務所に連れ込まれ、岩切に電話するものの「下らんことで電話してくるな!」と叩き切られ、無銭飲食で城島に逮捕されてしまったのでした。

放り込まれた先はドラゴンファイナンスの事務所です。

取り調べと拘留___罪を認めないと、拘留延長。

サラリーマンなら破滅だ、と言われ、岩切組にスパイとして潜入しろ、と城島と竜崎に責め立てられたのです。

岩切はそのころ、居酒屋の前まで来てくれていました。

解放された狛江がその店に戻ると岩切がスタッフに説教をしていました。

土下座する彼らは、竜崎に店を潰すと脅されて岩切の舎弟とは知らず、狛江にぼったくりを吹っ掛けたのだというのです。

岩切は彼らに「何かあったら俺に言え」と告げると、金を払い、狛江を連れて店を出ました。

その男気にこみ上げるものを抱えながら、狛江はその後姿を見送ったのです。



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【Iターン】6話の感想

あぁ、残念、今週は昌三さん(岩切組のワンコ)のお姿が見られなかった…。

水面下で激化している阿修羅市の裏社会の抗争の様子に、狛江は揺さぶられながらも懸命に生きていました。

吸い上げられていくお金、そして上司からのパワハラ…かわいい部下たちのそれぞれの失恋など、心を痛めることが続き、一寸先は闇ばかりの日々でしたが。

そんな彼のピンチに男気を発揮してくれたのが岩切だったのです。

古田新太さん。
ちょっと前までおネエ言葉でフルメイクをばっちりキメた女装家の教師(俺のスカート、どこ行った?)だったとは信じられない男気溢れるヤクザの親分さんです。
組を守り、そして彼の倫理観のもとに街を守ろうとしている、その気持ちが、しょっ引かれてしまった風俗店の関係者を思う言葉に込められていました。

その行いの是非は別として、ビジネスライクな拝金主義で冷酷非道を絵にかいたような竜崎とは一線を画しているのがはっきりと解ります。

古い任侠の世界そのままでどこか牧歌的な岩切組のやり方は、吹けば飛ぶような脆弱さではありますが、怒鳴られてすくみ上りながらも、狛江にとっては何某かの救いであるかのようです。

「風俗店言うて、警察は目の敵にするが、店も、女の子もこれで飯食うとるんじゃ。わしらは、守ってやれんかった…」

その一言に彼の存在意義の全てが詰め込まれているのです。

次回は妻の乱入でますます波乱含みの展開になりそうな物語ですが。

狛江に平穏な日々は訪れるのか、迷走しすぎて全く見当がつかない…ある意味、一週間生殺しの日々が続くのでした。



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【Iターン】6話の視聴者の声


↑わぁ、イラストが素晴らしい。


↑笹野さん、確かにラスボス感ありますね。昌三さんと、どっちがヒエラルキー上だろうか…⁈


↑うわ、確かに究極の選択。


↑エンディングに昌三さんとご一緒に散歩している海辺のシーンを持ってくる意味が、最近じわじわと解ってきました。
あの子の存在は、全てを浄化してくれる癒しです。


↑ハルタとは違う新しい扉を開いたなー、って思う今日この頃。


↑美月ちゃん、居酒屋で柳君にセーターを貰ってた。二人に、幸アレ。


↑皆さん、岩切の男気とその男前っぷりにキュンキュンしてますね。うん、私だけじゃない!

まとめ

曲者ぞろいの阿修羅市の面々でも特に濃いのが集まった今回。

狛江が追い込まれる様子にだんだん慣れてしまったのと、どこかで岩切を信頼?して観ている自分がいて、一話目よりも細かいところを見るようになってきました。

とはいえ、あとおそらく4話で、(原作未読なので)まだ着地点が見えませんが…。

この濃いメンツをよく配してバランスをとっているなぁ、と思っています。

ムロさん、30代前半の役もへろっとこなすので年齢を意識していませんでした。

気づいたら実年齢43歳と、狛江に迫るお年頃だったんですね。

ほぼ毎回が“顔芸”の嵐なので深刻なシーンでもクスッと笑ってしまうのですが。

彼に幸アレ。
そして意味ありげな登場をしていた妻の真起子さん、意図せずいろいろ引っ掻き回してくれそうで、次回が楽しみです。



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