2019年夏ドラマ

ドラマ【Iターン】3話のあらすじネタバレと感想!狛江の逆転劇スタート?!

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ドラマ「Iターン」第3話が2019年7月26日(金)深夜に放送されました。

左遷→単身赴任→ヤクザとサラリーマンの二重生活、という悪夢のコンボが始まってしまった狛江光雄45歳。

日本最果ての阿修羅市で展開する彼の地獄の日々のなかで初めてのヤクザとしての“お仕事”とは…?!

ここでは、「Iターン」第3話のあらすじ(ネタバレ)と感想、視聴者の声を紹介していきます。

【Iターン】3話のあらすじ(ネタバレ)

俺の運命

「待ってくれ~…パパを置いていかないでくれぇ~~~~」

幼かった娘と、妻と一緒に駆けていた公園で転んだ自分…どんどん行ってしまう二人に必死で叫んだ…と思った狛江が気づいたのは、スナック「来夢来人」の床でした。

「随分と弱い極道さんなんですね」

ケツ持ちとして派遣されたところが、ハングレの酔っ払いに殴られ、ぶちのめされた結果ノックアウトされていたようで、だらしなく床に転がる狛江の傷を、ホステスのめぐみ(森田望智)がタオルで拭ってくれています。

「ああ…しょせん、ヤクザなんて、無理なんです…」

そんな彼を見下ろしながら恵は言うのです。

「ママはねぇ、人の運命を当てるプロなんですよ」

ちょうど戻ってきたママ・麗香(黒木瞳)が「あらららら、随分ひどくやられちゃったわねぇ」と同情気味に声を掛けました。

めぐみは麗香に「この人、占ってあげて」というと彼女は快諾してくれて、怪しげなカードを広げ、二枚引いて、と狛江に言うのです。

一枚目は現在。
二枚目はアドバイス。

果たして、狛江が引いたのは___。

太陽のカード…目の前に邪魔が入らない、明るい未来を表している、と言います。

「上の人間の言葉にとらわれずに過ごすと、明るい未来が待っているわ」
何とも意味深なその言葉。
思い浮かぶのは上司の高峰部長(相島一之)と岩切組長(古田新太)の顔でした。
「あの人たちにとらわれないなんて、無理です…」

持ち上げられて、さらに深い地獄に叩き落されたような気分の狛江。

そして。

「世界のカード!これは最も完成された未来を意味するの!」

「どういう意味なんですか?」
「それは自分で考えて…答えは自分の中にしかないの」

ありがたいのかありがたくないのか、よくわからないそのお告げ。

「麗香ママのタロット、よく当たるんです」

めぐみが言うには、岩切組の組長も30年前から占ってもらってるのだそうで___。
あの強面が…?!

「想像つきません」
「長い付き合いなの。辛いことがあったらいつでもきて。話くらい聞いてやるけん」

メイク濃いめとはいえ綺麗なママに優しくされた狛江でしたが。

その運命は転げ落ちていく一方でした。

不倫?の予感

「先月の売り上げも酷いねぇ」

高峰部長との定例のテレビ会議で、散々こき下ろされる狛江と柳(渡辺大知)、そして美月(鈴木愛理)の面々。

「丸越百貨店の仕事取れなかったらどうなるか解ってるんだろ?本当に閉鎖になるかもしれないよ?!」

そしてブチッと切れた画面に「ちっくしょー…言いたいこと言いやがって…」と毒づく柳。

先日の接待でやらかしたことを反省してもう一度、残業代が出ないことを承知の上で丸越百貨店の深町部長(木下隆行)にアタックしに行きました。

すると、美月が意味深に言うのです。

「お話したいことがあるんですけど、ご飯行きませんか?柳さんには内緒で」
「え…2人きりってこと?」
「はい、ご迷惑ですか?」

スケジュール確認してくる、と言って引っ込んだ狛江は、手帳ではなく、財布の中身を確かめたのですが。
そこにあったのは千円札がたった二枚。

「ごめん、先約があって」
そう断ると、美月は残念そうに帰り支度を始めたのです。

「あ…美月君、我が支店も一丸となってきたね、一緒に、頑張ろう」
「はい!私も頑張ります!」

闇に浮かぶ影

美月を見送った狛江は「私は上司だ…妻もいる身だよ…」と独り言ちて、不倫の妄想を脳内で醸してニヤニヤしてしまったのです。

謎のパワーが沸き上がり、薄暗い帰り道でステップを踏み、シャドーボクシングにいそしむ彼が軽い足取りでアパートの部屋に入ると___明かりの下にはこたつに腰を下ろした岩切と、舎弟の桜井(毎熊克哉)の姿があったのです。

心臓が止まるほど驚いて吹っ飛んだ狛江の叫び声に「うるさいのう」「オジ貴、近所迷惑になりますんで…」と意外なモラリストぶりを示す二人。

「え?どうやって入ったんですか…靴!」
土足の岩切に叫ぶ狛江に畳みかけるように「やかましい言うとるやないか!」と怒鳴る岩切。

「もう…ちょ…ど、どう言った御用件ですか?」

「座れ!迷惑料500万、どう都合つける気や?」

狛江は、竜崎への補償金でキャッシング枠も何もかも使い果たしており、絞り出しても返す当てがないのです。

「ワシより竜崎を選ぶわけか」

ドスの利いた声で叱責されて震えあがる狛江は言い訳する余地も与えられません。

「金は作れる」

そして岩切は錬金術のようにそのフローを話し始めるのです。

本業の広告で、キックバックを付ける…それはガチの違法行為です。

泣きそうになる狛江に覆いかぶさるように高圧的に言う岩切。

「だから甘い言うとるんじゃサラリーマンは!よう考えぇ…生き延びることが先決じゃ」

オジ貴、と脇から桜井が声を掛けました。

「最近…丸越百貨店に営業をかけてますね?」

「どうしてそれを…」

「この街のことは何でも解ります。親父は、丸越百貨店を抱き込んで金を作れと仰ってます」

「無理!絶対無理!」と拒絶する狛江に「とにかく!」と桜井は強く言葉を遮りいうのです。

「とにかく、オジ貴は丸越にアポを取ってください。組の方でも処理の方法を考えますんで」

しょり、って何?と呆然とする狛江を残して、二人は去るのです。

「サラリーマンと違うて、わしら極道のシノギは命がかかってる。オドレも杯交わしたんやったら、命張らんかい…!」

二人が去ったあと、呻き声をあげて項垂れる狛江のスマホが鳴動しました。

珍しく、娘からの電話です。

何があったかと思ったら「パパの声が聴きたくなって…」と殊勝なことを言うので、懐かしさと愛おしさがこみ上げ涙ぐみそうになるところに、おねだり攻撃が始まりました。

「ねえ!新しいiPhone買ってよー」

狛江は絞り出すように呻くことしかできませんでした。

闇金の男

ある日、狛江は喫茶店で一人、人待ちをしていました。

金髪のヤンキー女が現れると「狛江ちうやつおる?」と店を見回したのです。
狛江が返事をすると、いかにも怪しい風情の男が店に入ってきました。

「どうも!電話くれた人?で、いくらご要り用なの?」

…彼らは闇金でした。

「さんじゅうまんほど、お願いしたいんです」

「とごだけど、イイ?」

とご、とは十日で五割という超高利です。

「嫌なら止めとけ」
「…お願いします」

括る腹もない狛江は「…あの、よんじゅうまん、でお願いします」と声を絞り出しました。

札束を用意している男は免許証の提示を求めました。

それを女がスマホで写真を撮り、証拠を残したのです。

狛江は絶望を超えた瞳でその流れを見ていました…。

秘密の白い粉

丸越デパートの営業部で、狛江と柳、そして美月はそろって頭を下げていました。

フン、と鼻息が聞えてきそうな深町部長は目も合わせません。

「どうか、もう一度チャンスを頂きたいと思っております!」
「そう言われてもねぇ…」

その隙に、美月がじっと深町の目をぎゅっとみつめました。
深町は一瞬で鼻の下を伸ばし、その接待を受けることを快諾したのです。

先日のすし屋で好き放題する深町ですが。

その後彼を連れて狛江が訪れたのは麗香の店でした。

めぐみに挨拶されて柳が舞い上がり、その中で緊張を隠せない美月。

狛江がトイレに立った隙に、麗香は小さなボトルを彼に渡しました。
白い粉。

彼女はそれを深町のグラスに入れるように、と囁くのです。
「大丈夫、死にはしないから!」

狛江の方が死にそうな顔をしています。
決死の覚悟でそのミッションを遂行した狛江でしたが。

沢山いるホステスを差し置いて、深町が夢中になっていたのは美月でした。

手相を見るふりをして手から腕を撫でまわす彼のグラスにその粉を忍ばせると、深町は一気に飲み干したのです。

その時、柳が立ち上がり「めぐみさんのために歌う!」と言い出しました。
美月も一緒に歌い始めたその歌は阿修羅市の歌…デスメタルです。

ホステス達もみなヘドバンしながら聴く激しいその曲調におののく狛江でしたが。

いつの間にか店中がそのカラオケにシンクロして異様な雰囲気が醸し出され、深町はいつの間にかブリーフにワイシャツという情けない姿で踊っていました。
そして、バタリと昏倒してしまう深町。
冷静だったのは麗香ママとめぐみだけ。
呼ばれたタクシーの運転手というのは…なんと桜井ら岩切組の舎弟たちだったのです。

「え?…え?ええ?ママ、あれ、西尾さんと桜井さん…」

「あなたは何も知らなくていいのよ」

意味ありげな微笑みを見せた麗香ママにドキッとする狛江でしたが、さらなる衝撃が帰り路にやってきました。

美月を送る帰路、彼女の告白を聴く羽目になるのです。

ファザコンで、大人の男の人を好きになる…今とっても恋をしたい気分なんです___その時の狛江の脳裏を駆け巡るのは村下孝蔵の「初恋」___?!

あふれそうになる煩悩をシャドーボクシングでごまかそうとする狛江にじゃれるようにスパーリングしてみせる美月。

勢いあまってボディに一発喰らって呻く狛江でしたが。

笑ってその場をやり過ごすのでした。

何があった…?!

深町のご機嫌伺に出向いた狛江に、彼は「全部やれ」と言い放ちます。

何かにおびえたように、狛江から目をそらす深町は目の前にある仕事を全部狛江に押し付けたのです。

「何だって良い…とっととやってくれ!」

深町は、狛江を追い払おうとして、逆に引き留め、そばに引っ張り込んで尋ねました。

「君は、あの事を知っているのか…?」
「何の…」
「あの事だよ!」

意味ありげなその質問の意味を測りかねた狛江に、「もういい!」と小さく怒鳴り、足早に去っていく深町。

そこに残された“仕事”は、ジリ貧の宣告社阿修羅支店にとってみれば宝の山でした。

丸越百貨店の仕事をゲットしたと報告を聞いた高峰は苦々し気に嫌味を言って通話を切るのですが。

狛江と柳、そして美月は達成感でにんまりしていました。

しかし、そこには大きな罠があったのです。

岩切組の事務所を訪れた狛江の前に、岩切が差し出したのは数枚の写真。

裸の深町に綺麗なお姉さんたちが絡む、相当にいかがわしい状況の証拠写真でした。

「それは、オドレが持っとけ」

こともなげに言う岩切でしたが。

狛江はその状況に固まりました。

「これは恐喝じゃないですか?!」
「恐喝?だとしたらお前がやったんじゃ。おかげで仕事が取れたんだろうが?」

あまりのことに心が修羅場な狛江は、担当のお仕事に出かけます。

昌三様のお散歩です。

岩切のお気に入り、組のヒエラルキー最上位に君臨する小さなお犬様が、ちんまりと日向ぼっこしていました。

「良いですねぇ、昌三さんは…犬で…代わってくださいよ…僕は何をやってるんですかねぇ?」

黄昏時の桜が咲く公園で、ふとものを思う狛江でしたが。

それでも時間は容赦なく進みます。

気の重い竜崎の事務所の仕事に赴いた彼は「お前、岩切への返済滞ってるんだって…?」と尋ねられました。

「それは…なんとか頑張ってるところです」

「早くけりを付けろ…俺が立て替えてやるつってるんだよ。いい話だろ?」

「良い話です…」

「まぁ、どうするかは自分で決めろ」

「わかりました」

よろよろと事務所を出ていく彼を見送って、竜崎は言いました。

「準備しとけ。今度こそ岩切の息の根を止めてやる!」



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【Iターン】3話の感想

平成を超えて令和になったというのに、阿修羅市にある文化は昭和のニオイがぷんぷんします。

麗香ママのスナック「来夢来人(らいむらいと)」も見事にコテコテないかにもな内装で、逆に“らしさ”満載。

人は、こういうところにノスタルジーめいたものを感じて無防備になってしまうのかもしれません。

しかし、そこは阿修羅市。
柳の歌声に一丸となってノリノリになる皆は、間違いなくこの街の住人でした。
狛江以外は。

それにしても街の歌がデスメタルで、歌詞も絶望的な言葉が並ぶ凄い曲です。

一話の冒頭で美月があしゅらくんの着ぐるみを着てヘドバンをキメていたのはこの歌だったのです。

絶望の淵に何度も叩き落されて感覚がマヒしている狛江がもっとも冷静になれたのは、このシーンだったかもしれません。

そして訪れた仕事の転機。

今度は深町が闇にからめとられ、狛江より低いヒエラルキーに堕ちたのです。
まさに一寸先は闇。

しかし、その三角形のトップに鎮座する昌三さん(お犬様)だけは何も知らず、ピュアなままで存在しているのです。

なんとも象徴的な公園のシーンは、狛江だけでなく、観ているこちら側のどす黒い心も浄化されるかのようでした。

彼(昌三さん)が原作にいないキャラとは信じられない存在感です!



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【Iターン】3話の視聴者の声


↑えーっと…他局ですが、やっぱりそういう意図をもって演出されているんでしょうか?


↑それはやっぱり、味なのでは?


↑声も何もかもが違う圭くん。ついでに、図書館戦争シリーズの彼も捨てがたい、と呟かせてください。


↑それをムロツヨシさんが演じてこその”ちょいクズ”な塩梅___むしろそこが魅力。


↑警察すら信用でいない街って怖い…!


↑ チームっぷりが板についてきたのは、良いことだと思います。


↑このつぶらな瞳の昌三さんの名前の由来が彼だったとは(笑)!


↑最後にこのシーンを持ってくることで、その週の悪いことが全て浄化されるほどのピュアさを感じる昌三さんです。

まとめ

少し形勢が逆転し、業績は上向きになった狛江でしたが。

借金は雪だるま上に膨れ上がり、爬虫類のような竜崎に睨まれると飲まれる寸前のカエル状態です。

悪い人がどんどん出てきて途方に暮れる彼ですが。

頼りにならないどころか、ヤクザよりもっと悪そうな刑事まで現れて、その人生は翻弄されるばかり。

そういえば岩切と30年来の付き合いだという麗香ママは一体何歳なのか?

いつもの黒木瞳さんのメイクよりケバ目、そしてチープな印象の麗香ママですが。
ミステリアスなその存在は、もしかしたら阿修羅市でも相当な黒幕レベルなのでは?と推察されます。

彼女が占ってくれた狛江の未来は、本当なのか?

しかし、好転するかそうでないかは、まさに彼自身にかかっているのです。



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